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神格化される女性宇宙飛行士 民衆の反応は

2012年06月24日
【新唐人2012年6月24日付ニュース】中国の宇宙飛行船“神舟9号”の打ち上げとともに、女性宇宙飛行士の劉洋さんは政府系メディアによって“神”に作り上げられました。一方、ネットユーザーはまるで一昔前の“雷鋒”(らいほう)の宣伝を見るようだと皮肉ります。
 
仕事、私生活、長年連絡もなかった遠い親戚、通っていた学校までがテレビに登場。劉洋さんとかかわりのある全てがメディアの追いかけの焦点となりました。
 
一方、ネットユーザーはこう揶揄します。“天に昇ったら神になった。6歳以降は会った事もない遠い親戚までが500回の取材を受けた。また、彼女が生まれた病院、通っていた学校は神の跡地となった。しゃべった言葉や経験したすべてが奇跡と呼ばれている”
 
他のユーザーのレスポンスです。“遠い親戚の爺さんが500回取材を受けた?まさに1人天に昇ると、家畜まで迷惑する”
 
ミニブログにはこんな書き込みもあります。“メディアはマイナス報道はしてはいけないと命じられたけど、わが国にいいニュースは実に少ない。記者に毎日捏造ニュースを書けというのか?”
 
 “南方人物週刊”の北京駐在記者・曹林華さんがその一例です。劉洋さんをからかったとして、首になりました。
 
政府系メディアの度重なる“神格化運動”にうんざりした庶民が、愚痴をこぼします。“天に昇ったからといって、神になったわけではない。”
 
こんな声も聞かれます。“1人の人間を天に昇らせる事もできれば、打倒して消えさせることも簡単にできる。”
 
宇宙飛行から戻ってからの劉洋さんの将来を予測する書き込みも現れました。“昇進”、“市政府から奨励に住宅を与えられる”、“中国を感動させた十大人物に選ばれる”、“母親と小学校の先生と共に中央テレビの春節晩会に出る”、“乳製品大手・蒙牛のイメージキャラクターになる”などなどです。
 
新唐人テレビがお伝えしました。
 
(翻訳/坂本 ナレーター/村上 映像編集/吉原
 

 

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